見ていないホラー映画見ていくで~(day~)6

a1. 『プロフェシー』(マーク・ペリントン

 

 

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togetter.com

1982年に鹿島昇による『神皇記』の復刻が行われた際、名目上の版元である「日本国書刊行会」の会長に自民党所属の衆議院議員・中山正輝が就任した、という話を聞きハ?と驚いたが、「日本国書刊行会」と「国書刊行会」はどうやら別物のようだ(そりゃそうだよね)。此をキッカケに「国書刊行会」について色々調べていたらこれがヒット。この1つ目の話がおもしろいし、宇野宗佑てそんな人やったんや!くだらん女性スキャンダルごときで辞任とは残念。

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www.americangenrefilm.com

それからおもろい映画の探し方には毎度のこと悩まされますが、やはりAGFAアーカイブ、それからTrauma Trailerシリーズは非常に参考になりますね。探し方どうするかに時間をとられるのも尺なのでもうこの二通りに絞っていく。

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www.youtube.com

先日ブログにも書いた映画の中の「リフレイン」について。重要作品を忘れていたので添付。ボブにのっとられたリーランドがマデリンを殺害する場面にて、厳密にはリフレインではないが、通奏低音として再生し終わったレコードから針がチクチクいう音が流れ続ける。ファーストショットでレコードを既に示していたのには驚いた。そうか、ダンスしたあとの場面だっけ?

↓先日のブログ

ken-ken-pa-pa-20220408.hatenablog.com

 

 

a1.

ジョン・A・キールモスマンの黙示』原作のオカルト映画。目撃者へのインタビューが基になっていることもありギアとポイントプレザントの住民とのやりとりがメインになるが、目撃者のリアリティが高く、こわい。クライマックスはシルバー橋の落下で、これだけ聞くとなんて地味な…と拍子抜けすると思うが侮る勿れ、ここが中々のクオリティ。本作でも、またもやだまし絵的なこわいカットあり。これは精神崩壊系映画のクリシェと言えるかもしれない。時には強烈な光を伴って現われるモスマン、証言者のディテールで恐ろしいと感じた、はじめは2つの赤い点が何かは分からなかったが、近づいてくる内にソレが人間のような形の生き物の目だと分かる、というディテールはぜひ映像化して欲しかったところ。にしても謎の多い映画…