呪詛呪詛呪詛呪詛

a1. 『マイティ・ソー』(ケネス・ブラナー

a2. 『マイティ・ソー/ダークワールド』(アラン・テイラー

a3. 『マイティ・ソー/ラグナロク』(タイカ・ワイティティ

a4. 『呪詛』(ケヴィン・コー)

 

 

今日は大阪産業大学まで史料集め。産業大学、というだけあってか企業の社史の取りそろえが豊富で非常に助かる。そして例によって約300ページほどコピー(もちろん著作権法範囲内でね…名義を換えればOKという不思議)ただ社史の中身は大半歴代代表の自慢話でしかなく、あまり参考にはならないかな。ただ1954年12月9日で終了したと思われていた筏流しを(当時の熊日にもそう記載)、社史上では11月終了と記載されていたことは興味深い。となると、木材生産としての筏流しは水門締切の1ヶ月前に終わっていたということか。これは今まで誰も書いていない情報やで⤴。にしても産業大学まではありえんくらい遠い。乗り継ぎミスもあって2時間くらいかかった。構内は思いの外綺麗で、食堂にも行ったら何と隣に喫煙所が併設されているという良キャンパス。500円で鶏南蛮定食を食べた。クオリティはうちとあんまり変わらんけど、お米の炊き具合はプラス、味噌汁が入った容器が病院食みたいでマイナス、といった感じでしょうか。

 

 

a1.

力を剥奪されたソーがムジョルニアを取り返す場面の盛り上がりはさすがのケネス・ブラナーの演出力。毒親というほど悪でもない父親のキャラをあえて立たせず、ロキの悪童っぷりを強調。

a2.

つまらんわけではないが、特にこれといった面白さもない。ヴィランに魅力のカケラもないのがもったいない。意外にも『プロメテウス』以後の映画という印象を受ける。

a3.

シリーズ通して、本作が一番面白い。これを見るとワイティティにスターウォーズを任せて良い気もしなくもない。グランドマスターが支配する惑星の生活感といい、人間と宇宙人と神とが混住している感じといい、かなり良い。それからヘラにムジョルニアを破壊される場面で彼女の力に驚く表情を浮かべるだけでなく、「まさか…そんなことが…」という台詞を言わせている辺りは非常に期待が持てる。

a4.

最高です。冒頭からこちらへの目配せが異様に多い映画だなとは不審に思っていましたが、彼女のまさかの裏切り。