ひっさびっさの更新
久しぶりに更新(2カ月ぶり)。毎日1投稿目指して、再び地道に頑張っていきます。
a1.
天竺目指して旅を始めるに至る前日譚的な作品ということ。三蔵法師になる前の玄奘は貧弱な青年。女性のイメージが強い三蔵法師ですが、以下のブログで懇切に解説されているように、実際は男。
日本・中国以外で映画化されているのかわからないけど、他国ではどうなるのかも知りたい。魑魅魍魎に囲まれる紅一点。わざわざ女性である必要は無いように感じたけど。
玄奘が手にする妖怪ハンター・ハンドブック的な「わらべ歌集」は散々部落の民にや同業の妖怪ハンター達にも馬鹿にされるが、実はそれこそ大日如来経典であった、というオチ。ラブクラフトものの「ネクロノミコン」なんかも仰々しく見せずにこういう見せ方をすれば良いと思った。孫悟空だってそうだ、巨大仏像の足下にとんでもない輩がいるらしいという噂を聞く→いざ会ってみるとチビで酔狂な親父→封印が解かれると巨大ゴリラに変身してスーパーパワー発揮、という流れが見事でした。劇中でも何度か登場する、凶暴な動物(虎・イノシシ・ゴリラ)のオーラを纏って敵と対峙するカットがめっちゃかっちょええ!
a2.
無茶苦茶。終盤のエスカレートの勢いがすごすぎる。巨大ゴリラと巨大如来像は画になりますね。